今月にオデッセイハイブリッドが発売になり、燃費は26.0㎞/LとライバルとするアルファードHVの18.4km/Lや、エスティマHVの18km/Lを圧倒する数字で勝っている。

しかし、単純には喜べず問題は価格。アルファード/ヴェルファイアハイブリッドが、400万円を超える価格となり、あまりに高価になったことにより、ハイブリッド車比率は下がり、売れ筋グレードは2.5Lのガソリンとなっている。

これと同じことがオデッセイにも起こる可能性がある。

オデッセイHVの価格

■オデッセイ ハイブリッド価格
・HYBRID 7人乗り 3,646,400円/8人乗り 3,560,000円
・HYBRID Advancedパッケージ 7人乗り 4,026,400円/8人乗り 3,940,000円
・HYBRID EXパッケージ 7人乗り 3,990,000円

■オデッセイ ハイブリッド アブソルート価格
・HYBRID ABSOLUTE Honda SENSING 7人乗り 3,866,400円/8人乗り 3,780,000円
・HYBRID ABSOLUTE Honda SENSING Advancedパッケージ 7人乗り 4,056,400円/8人乗り 3,970,000円
・HYBRID ABSOLUTE Honda SENSING EXパッケージ 7人乗り 4,000,000円

ざっくりだが、上級グレード比較での価格差は55万円といったところ。この55万円分がハイブリッド代金ということになる。偶然にも55万円はアルファードの価格差と同じ。

ガソリン車という選択肢

2~3月は新型オデッセイハイブリッドを予約した顧客の正式受注から登録が始まる。販売店側からすれば、販売台数の見込みがたちやすいので、基本的によいのだが、2~3月はそうはいかない。年度末に向け、1台でも多く登録しなくてはならないからだ。そうなると、ややダブついているガソリン車のオデッセイを販売しなくてはならない。ハイブリッド車を望む顧客にも、ガソリン車を勧める可能性が高いのだ。

ある意味、ガソリン車のオデッセイを狙っているのなら、このタイミングは大チャンス。あえて、新型オデッセイハイブリッドで最初は商談。価格や納期に対して、不満をぶつけてみよう。そうなると、2~3月に1台でも多く登録したい営業マンは「ガソリン車のオデッセイなら、値引きできます。お客様のお望みの納期も可能」などと言ってくるだろう。同時に、強力なライバルとなるアルファード/ヴェルファイアの見積もりも取っておけば、ガソリン車のオデッセイは大幅値引きが期待できる。

新型オデッセイハイブリッドの値引きは、ほぼゼロに近いがガソリン車はとにかく大幅値引きが可能になりそう。燃費だけ浮くガソリン代だけに集中するだけでなく、ガソリン車という選択肢も考えると、結局は得をする、という計算が成り立つ。

Sponsored Link