スズキは9月18日、軽自動車「エブリイ」「ハスラー」の両車種に不具合があるとして、同日付でリコール(無償修理・回収)を国土交通省に届け出た。合計41万1351台で、内訳はエブリイが40万7878台、ハスラーが3473台。それぞれ2005年8月から10年3月までと、14年5月23日から6月9日までの生産分が対象となる。

エブリイではエアコンの外気導入口の構造が不適切で、雨水が車内に入ると、モーターの軸受けがさびて結露防止装置が作動しなくなる恐れがある。一部車種では部品の温度上昇で火災に至る恐れがあり、2件の火災事故が発生した。ハスラーはエアバッグの溶接に問題があり、車体の衝突時に正常に作動しない恐れがある。

スズキは併せて、マツダ(7261)にOEM(相手先ブランドによる生産)供給している軽「スクラム」と「フレアクロスオーバー」に関しても計4万5620台のリコールを届け出た。それぞれスズキのエブリイとハスラーをベース車両に使っており、不具合の箇所も同じとしている。