ハイブリッド車(HV)アクア、プリウス、ベンツに見る多様化のお話です。ハイブリッド車(HV)といえば、燃費は良いけど走りがね・・・と感じる人は多いと思います。走りも伴ったハイブリッド車(HV)があったらなぁ・・・と。今回、ベンツが日本初ディーゼルHV ホンダはスポーツ型のHV「CR-Z」を登場させました。

メルセデス・ベンツ日本は、高級セダン「Sクラス」にディーゼルのHV「S300h」を追加して発売。ホンダもスポーツ型のHV「CR-Z」を10月に一部改良して発売する予定です。

S300hは、ディーゼルの力強い走りと、HV(技術)をバランスして使うことで高い燃費性能を実現しており、軽油1リットル当たり20・7キロの燃費を達成しています。そのため、駆動力の高いディーゼルを使うことでエンジンの排気量も2200ccまで小型化できていますが、ネックは希望小売価格が998万円。Sクラスの販売のうち約5割をHVが占めるようですが、庶民には高値の華ですね。

次に、10月19日に発売するHV「CR-Z」。燃費は1リットル当たり19・4~23・0キロと現行車種と変わらないが、電子制御のパーキングブレーキを採用し、ヘッドライトをLED(発光ダイオード)にするなど装備を充実し最先端にアレンジしてきました。価格は270万~292万200円。ホンダは今年1~7月の国内販売に占めるHV比率が52%に上り、なかでもHVのみで展開するCR-Zは走りを重視する車なので、フィットなどとは主旨が違ってきます。

世間を見渡すと、トヨタ自動車は年内にHVの代名詞ともいえる「プリウス」の新型を投入する予定。トヨタは初代プリウスを9年に発売して以来、今年7月末まで累計804万8千台のHVを販売し、「環境コア技術」に位置づける。新型プリウスは燃費が1リットル当たり40キロを超える見込みで、一層の普及を牽引してくれそうです。

ただ、ハイブリッド車(HV)って日本の道路事情には合っていますが世界ではまだまだ影が薄い。理由は走りが物足りないから。燃費ばかり追及していたらいずれガラパゴス化になり世界から取り残される・・・なんて事態にならない事を願うばかりです。